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関空、お盆の国際線旅客数は10%増を予想、記録更新へ

  • 2017年8月6日

 関西エアポートはこのほど、2017年のお盆期間(8月10日~20日。11日間)の関空における国際線旅客数が、72万8500人に上るとの推計を発表した。前年のお盆期間(8月10日~21日。12日間)は72万2180人だったため、今年は昨年に比べて1日少ないにも関わらず、前年を上回る。1日あたりの旅客数は前年比10.0%増の6万6200人となり、過去最高となる見込み。

 内訳は出発旅客数が36万5400人、到着旅客数が36万3100人。1日あたりでは、それぞれ約9%増、11%増となる。出発のピークは、第1ピークが11日の3万7200人、第2ピークが12日の3万6000人、第3ピークが10日の3万5100人。到着のピークは第1ピークが16日の3万6300人、第2ピークが17日の3万4800人、第3ピークが20日の3万4200人とした。到着の第1ピークが16日の水曜日、第2ピークが17日の木曜日になることについて同社は、関空ではお盆期間中でも外国人の利用者数が日本人を上回ることなどを挙げている。

 なお、方面別の旅客数は公開していないが、1位は韓国、2位は中国、3位は東南アジアとなる見込み。3位のみ、昨年の台湾と入れ替わった。