デュシット、18年にベトナム2軒目-バーレーンにも進出

  • 2017年7月24日

「デュシットD2 ブンタウ」のイメージ  タイのデュシットインターナショナルは7月24日、2018年の第2四半期に、ベトナム南部のブンタウに「デュシットD2 ブンタウ」を開業すると発表した。同社は同年の初旬に同国のフーコック島で「デュシットプリンセス ムーンライズ ビーチ リゾート」をオープンする予定で、ベトナムへの出店は2軒目。「D2」としては初めてとなる。

 「デュシットD2 ブンタウ」は全100室のバンガローと2棟のヴィラで構成し、レストランやバー、スパ、ジム、宴会場などを設ける予定。ホーチミンのタンソンニャット国際空港からは車で約90分。

 同社はあわせて、18年中にバーレーンに進出する計画も発表した。首都マナーマの国際空港の近くに、全195室の「デュシットD2 シーフ バーレーン」を開業する。施設内にはレストランやスパ、プール、フィットネスセンター、会議場、キッズクラブなどを設ける予定で、主にサウジアラビアからの旅行者をターゲットとする。