大邱市、BXの成田線就航で認知度向上へ、17年目標は10万人

  • 2017年5月15日(月)

朴氏  大邱広域市とエアプサン(BX)はこのほど、BXが6月8日に成田/大邱線を1日1便で開設することを受け、同社を利用した旅行商品を造成している旅行会社を対象にセミナーを開催した。冒頭で挨拶した同市観光課長の朴東信(パク・ドンシン)氏は、BXの成田線就航により、大邱への日本路線が新千歳、関空、福岡線とあわせて4路線に増えることから、同市のさらなる認知度の向上に期待を示した。加えて、「大邱はソウル、釜山に次ぐ第3の都市であり、伝統と現代が美しく調和した街である」とアピールし、参加者にさらなる商品造成を呼びかけた。

丸山氏  大邱市はBXやティーウェイ航空(TW)など、航空会社の新規就航や増便が相次いでいるところ。同市観光課によれば、16年の日本人訪問者数は25%増の5万3800人。17年の日本人訪問者数は座席供給量の増加などを踏まえ、前年比85.9%増の10万人以上をめざす。

 大邱広域市観光協会の丸山雅子氏によれば、日本人旅行者は30代から40代の女性を中心にした韓国旅行のリピーターが多い。17年はターゲットを20代から50代の女性に広げ、都心での買い物に加え、大邱市郊外の寺や村での体験アクティビティなどを訴求する考え。さらなる認知度の向上をめざし、消費者向けには韓国観光公社(KTO)と協力し、新聞やテレビなどを活用したピーアールを強化。旅行会社向けにはFAMツアーの実施などを検討するという。

 説明会では丸山氏が大邱市の観光素材を紹介。西門市場や大邱市免税店などの買い物スポットや、八公山桐華寺や仁興村などでのテンプルステイや文化体験、ホルモン焼きの「マクチャン」や「チムカルビ」などの食の魅力、「大邱国際ミュージカルフェスティバル」などのイベントなどを紹介した。

申氏  同イベントに協賛した、KTO東京支社支社長の申相龍(シン・サンヨン)氏は、朝鮮半島情勢に言及し、「日本では色々と報道されているが、韓国国内は普段と何も変わらない。韓国人は相変わらず海外旅行が旺盛で、日本にも多くの人が訪れている」と強調。大邱については「すでにソウルなどを訪れたことがあり、韓国の新しい魅力を楽しみたいと考えている人に訴求してほしい」と参加者に呼びかけた。

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