アエロメヒコ、セミナーでデイリー化訴求、「旅行会社に利益」

  • 2017年4月16日(日)

加藤氏  アエロメヒコ航空(AM)は4月14日、旅行会社向けの「メキシコプロモーションセミナー」を開催した。同社は全日空(NH)が2月15日に成田/メキシコシティ線のデイリー運航を開始したことなどを受け、3月2日に週5便で運航していた同路線をデイリー化したところ。日本支社長の加藤欣弥氏は冒頭の挨拶で、日本就航から10年を経てようやくデイリー化を実現できたこと、昨年の平均搭乗率が92%を記録したことに謝意を示すとともに、「旅行会社とAMの収益はともにある。このことについてはブレない」と強調。旅行会社へのコミッション提供を続ける考えを説明した。

 そのほか、今後はさらなる需要の取り込みに向け、西日本での営業活動を強化する考えを明示。本誌の取材に対しては、引き続きビジネスとレジャーの両方に注力して、当面はデイリー化後の搭乗率の安定に努める考えを示した。そのほか「8月を目途に大きな発表をしたい」と語ったが、内容については一切明らかにしなかった。

塩月氏  セミナーでは、AMのネットワークやサービスなどについてプレゼンテーションをおこなった営業課長の塩月忍氏が、冒頭で「デイリー化により出張手配やツアー造成における利便性が大幅に向上した。旅行会社の販売のチャンスも拡大した」と強調。特に、NHに対する大きな優位性である、メキシコ国内45都市と中南米を中心とする41都市へのネットワークをアピールした。

 国内線については、同じターミナル2での乗り継ぎが可能であることを説明した上で、同国を代表するリゾート地のカンクンや、メキシコに進出する日系自動車関連企業の拠点が多い中央高原のレオンなどに「13時にメキシコシティに着いた後、いずれも日が暮れる前に到着できる」とアピール。ターミナル1に到着し、AMの国内線に乗り継ぐためにはモノレールによるターミナル間移動が必要で、MCTも長いNH便に対する優位性を示した。

 同社広報担当によれば、NHの運航開始後の3月も搭乗率は90%台を維持。4月以降についても「8割は維持できるのでは」という。搭乗率が大きく低下しなかった理由としては、デイリー化により特に業務渡航者の取り込みが進んだことを説明。米系航空会社を利用してメキシコ入りしていた層が、比較的時間を要する米国での入国審査を避けて、AMに流れている可能性があるとの見方を示した。

 なお、NHの広報担当によれば、2月15日の就航からの1ヶ月の搭乗率は78.1%。3月1日から31日までについては72%から73%程度となる見込みで、4月以降は「大きくは変わらないと見ている」という。なお、NHはメキシコ系航空会社のパートナーを持っていないため、メキシコシティ以外の都市へ移動する利用者の多くは、これまでと同様に成田/ヒューストン線を利用して共同事業パートナーのユナイテッド航空(UA)に乗り継いだり、メキシコシティからはAMの国内線や、LCCのインテルジェット(4O)を利用しているという。

エギアルテ氏  この日のセミナーではそのほか3名がプレゼンテーションを実施。メキシコ観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏は、AMのデイリー化について「非常に嬉しい」と祝福し、送客増に期待を示した。カンクンに拠点を置く旅行会社のカリビアンリゾートサービスジャパンで代表取締役を務める武田徹氏は、ハネムーナーに人気の高いカンクンおよびユカタン半島を、シニア向けに販売することを提案。東洋経済新報社の航空担当記者の中川雅博氏は、メキシコシティ国際空港における国内線への乗継利便性の高さを評価した。

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