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キャセイ、17年冬ダイヤで福岡線運休、ドラゴンは大型化

  • 2017年4月16日

 キャセイパシフィック航空(CX)によると、同社は2017年冬ダイヤ(10月29日~3月25日)で、デイリー運航中の福岡/台北(桃園)/香港線を運休する計画だ。一方、福岡/香港線をデイリー運航中のキャセイドラゴン航空(KA)については、機材を大型化する。

 CX日本支社マーケティング部部長の蓑口寿生氏によれば、グループ全体の機材繰りや、路線ネットワークの最適化がねらい。「福岡/香港線を1日1便化する代わりに、残りの1便の機材を大型化して需要に対応する」という。冬ダイヤ以降の計画は未定。

 KAは現在、週4便を全307席のエアバスA330-300型機、残りの週3便を全164席のA320-200型機または全172席のA321-200型機で運航中。冬ダイヤからは機材をA330-300型機に統一する。座席数は統一前に比べて約5割増加する。