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アメリカン航空、日本にプレエコ導入、8月から

  • 2017年4月12日
プレミアムエコノミーシートのイメージ(AAウェブサイトより転載)

 アメリカン航空(AA)は8月5日から、成田/ロサンゼルス線でプレミアムエコノミークラスを導入する。同路線は現在、ビジネスクラスとエコノミークラスにあたる「メインキャビン」の2クラス制で運航しており、メインキャビンの前方にはシートピッチを拡大したメインキャビン・エクストラを配しているが、差別化されたサービスを含むいわゆるプレミアムエコノミーは未導入であった。

 新しいプレミアムエコノミーはもともと2015年末に発表したもので、ビジネスクラスとメインキャビンの間に配置。シートピッチは15年末の発表文によると、メインキャビン・エクストラの最大91.4センチメートルをさらに上回る96.5センチメートルに設定している。

 また、専用のレザーシートは調節可能なフットレストやレッグレスト、ヘッドレスト、11インチのモニターなどを搭載し、ノイズ低減機能を備えたヘッドフォンやアメニティキット、枕、毛布、専用の機内食メニューとアルコール類を含む飲み物なども無料で提供する。地上では優先搭乗サービスも用意した。

 なお、すでにGDSでの販売は開始しており、AAによるとWクラスとPクラスが該当する。