外務省、ケニア中部に注意喚起、自然保護区で観光客襲撃

  • 2017年2月13日(月)

 外務省は2月13日、ケニアを訪れる旅行者に対し、中部のライキピア郡の自然保護区などに立ち入らないよう促す注意喚起を発出した。昨年末以降、長期の日照りによる牧草不足などを背景に、放牧民が外国人旅行客や地元住民をねらう襲撃事件が多発していることを受けたもの。

 昨年12月末には武装したポコット族10名以上が、ライキピア郡自然保護区を車両で旅行中のオランダ人旅行者を襲撃。車両などを破壊した。1月末にも武装した放牧民がスヤン自然保護区の旅行者用ロッジを襲撃。食料などを強奪したほか、ロッジに放火した。そのほか今月8日には放牧民が、盗まれた家畜の捜査を指揮していた同郡西警察署の署長を銃撃する事件が発生している。

 なお、外務省は今月に入り首都ナイロビの中心部で爆弾テロ未遂事件が発生したことなどを受け、3日にはテロに対する注意喚起を促すためのスポット情報を発出している。

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