タヒチ、新タグラインでキャンペーン-旅行の多様化進む

  • 2016年12月7日(水)

 タヒチ観光局は12月6日、都内で旅行業界向けの謝恩イベント「ソワレ・ド・タヒチ2016『タヒチの夕べ』」を開催した。旅行業界関係者を対象とした教育プログラム「ティアレ・タヒチ・エージェント」の認定者や航空会社、オペレーターなど約60名を招いたもの。タヒチ観光局日本支局ジェネラルマネージャーのJack Uenoyama氏は冒頭、日本支局としての活動開始から約1年が経過したなかで本局との連携強化が今後の課題と説明しつつ、「旅行会社をもっとサポートできるようがんばっていきたい」と語りかけた。

 また、日本支局COOを務める森啓三郎氏はプレゼンテーションの中で、先ごろ採用した新しいタグライン「タヒチのマナに包まれて」を使った広告キャンペーンを紹介。「マナ」はタヒチですべてのものに宿ると信じられている神秘的な力のこと。タグラインは、タヒチで観る、感じる、触れる、味わう、嗅ぐことのできる様々な物事がすべて「マナ」に包み込まれているというメッセージの「Embraced by Mana」を日本語化した。

 キャンペーンのターゲットはこだわりを持つ「本物の出会いを求められる方」(森氏)で、2017年もメディア露出などを通して「単なるビーチリゾートにとどまらない多様な魅力」(森氏)を紹介していくという。

 このほか、乾杯の音頭をとったエア・タヒチ・ヌイ(TN)日本・アジア統括支社長の千野淳氏は、ボラボラ島の客室が今夏は例年以上に取りにくくなっていたなかで、旅行会社が他の島々の販売に取り組んだ結果、航空座席も好調な売れ行きであると謝意を表明。

 千野氏によると、近年の傾向としてかつては全体の8割を占めたハネムーナーや7割を占めたボラボラ島への訪問者がそれぞれ5割を切るなどバランスが改善されているところ。14年から「タヒチ隠れ家リゾートキャンペーン」として取り組んでいる知名度の低かった島々への送客も、現在では全体の2割にまで拡大しているという。

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