関空、LCC新タミは1月末に供用開始、最新保安システム導入

  • 2016年10月31日(月)

第2ターミナルの見取図(クリックで拡大)  関西エアポートはこのほど、関西国際空港(関空)に建設中のLCC専用の新たなターミナルビルの名称を「第2ターミナルビル(国際線)」とし、1月末を目途に供用を開始することを明らかにした。既存の第2ターミナルビルについては名称を「第2ターミナルビル(国内線)」に変更し、国内線LCC専用とする。

 新たな「第2ターミナルビル(国際線)」には、国内空港では初めて、国際航空運送協会(IATA)などが開発した最新の保安システム「スマートセキュリティー」を導入。同システムは手荷物検査におけるトレーの移動を自動化した「スマートレーン」や、ボディスキャナーなどからなるもので、利用者の待ち時間を従来の3分の2に短縮する。「スマートレーン」は従来の国内空港のレーンの2倍以上の長さがあり、上着などの着脱もしやすくなることから利便性が増すという。17年度には伊丹にも試験導入する予定。そのほか、出国審査後の制限エリア内には、免税店やフードコートからなるウォークスルー型のショッピングエリアを設ける。

ショッピングエリアの見取図(クリックで拡大)  「第2ターミナルビル(国際線)」の新設に伴い、第2ターミナルビルの敷地面積は3万6000平方メートル増え、計6万6000平方メートルとなる。搭乗ゲートは新たに11を追加して計21に。年間の最大処理能力は国際線が285万人、国内線が550万人となる見込み。バス停留所は出発・到着地を2ヶ所ずつ増やし、今年4月から先行運用を開始している駐車場は収容台数を1600台にまで引き上げる。

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