NZ、今後も日本市場に投資、羽田線にも意欲-CEO来日

  • 2016年10月24日(月)

(左から)ラクソン氏、ペリエ氏  このほど来日したニュージーランド航空(NZ)CEOのクリストファー・ラクソン氏は本誌のインタビューに応え、「日本市場はここ数年成長基調にあり、この2年間で乗客数が26%伸びた。大変伸びしろがある」と語り、「今後も多くの投資のチャンスがある」と改めて重要性を強調した。今後の日本路線の展開については、羽田/オークランド線の開設について「非常に興味がある。できればすぐにでも就航したい」と意欲を見せた。

 ラクソン氏は羽田/オークランド線については、同じスターアライアンスの全日空(NH)の国内線との乗り継ぎの利便性が高いことから「地方需要の取り込みが期待できる」と説明。昼間時間帯での就航を希望している旨を語り、「長期にわたる交渉が必要になるが、すでに関係当局には就航希望の意思を示している」と述べた。

 一方、日本からオークランド以外の都市への就航については「アクセスの利便性が高いオークランドに集中させたい」と話し、ウェリントンやクライストチャーチなど21都市に就航している国内線との乗り継ぎのスケジュールが良いことをアピールした。

 NZは11月4日から17年3月26日までの期間限定で2年半ぶりに、週3便で関空/オークランド線を再開。さらに12月1日から3月25日までは、デイリー運航中の成田/オークランド線を週10便に増便するなど、積極的に日本路線の拡充を進めている。関空線ではボーイングB787-9型機を、成田線ではB787-9型機とB777-200ER型機を併用。ラクソン氏は「B787-9型機は素晴らしい機材。導入により、日本の乗客にハイレベルなサービスを提供したい」と語った。

 同席したNZ日本支社長のクロヴィス・ペリエ氏は、関空線の利用者のうち6割が日本人旅客になるとの見通しを示すとともに、「韓国/関空間は週34便のフライトがあり、韓国人旅客にとっても利便性が高いのでは」とコメント。成田線では韓国発需要は1割にとどまるが、関空線では成田発以上になる見込みとした。

※インタビューの詳細は後日掲載予定

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