マレーシア航空、成田/コタキナバル線を時間変更、10月末から

  • 2016年9月20日

 マレーシア航空(MH)は10月31日に始まる冬ダイヤから、週2便で運航中の成田/コタキナバル線の運航スケジュールを変更する。成田発便は現行の14時55分発・20時35分着から9時30分発・15時着に、コタキナバル発便は7時30分発・14時着から24時50分発・7時20分着にそれぞれ変更。MHによれば、成田発便の到着時刻を夜から昼に、コタキナバル発便の出発時刻を朝から昼に変更することで、利用者の滞在時間をより長くするという。運航曜日に変更はない。

 MHによると同路線の利用者はほとんどが日本からの観光客。スケジュールの変更後は、ビントゥルなど日本企業が進出する都市への同日乗り継ぎが可能になることから、業務渡航者の獲得もめざすという。変更は旅行会社には通知済みで、ウェブサイトからの購入者に対しては予約センターから順次連絡する。変更後の運航スケジュールは下記の通り。

▽MH、成田/コタキナバル線運航スケジュール(10月31日~17年3月23日)
MH081便 NRT 09時30分発/BKI 15時00分着(月・木)
MH080便 BKI 00時50分発/NRT 07時20分着(月・木)