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関空、7月の国際線旅客は17.1%増、過去最高を更新

  • 2016年8月28日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2016年7月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比17.1%増の169万9058人となり、単月として過去最高を記録した。このうち日本人旅客数は9.8%増の51万8130人となり、7ヶ月連続で増加。外国人旅客数も単月として過去最高となる20.4%増の115万5590人となった。通過客は26.9%増の2万5338人だった。

 国際線の旅客便発着回数は12.9%増の9915回で、34ヶ月連続で前年を上回った。天津航空(GS)が7月3日に大連線、香港航空(HX)が7月15日に香港線の運航を開始したほか、山東航空(SC)が7月1日に済南線を週2便から週7便に増便したことにより2桁増となった。

 なお、国際線と国内線をあわせた総旅客数は226万9355人で、7月として過去最高を記録。発着回数は6.3%増の1万3909回だった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。