ラタム、パタゴニアのプエルト・ナタレスに季節便、観光客を獲得

  • 2016年8月4日

 チリのラン航空(LA)とブラジルのTAM航空からなるラタム航空グループは、12月6日から2017年2月25日まで、週2便でサンティアゴ/プエルト・ナタレス線を運航する。プエルト・ナタレスはチリにおけるパタゴニア観光の拠点の1つで、夏季の観光需要の取り込みがねらい。使用機材はエアバスA320型機で、航空券の販売はすでに開始している。

 プエルト・ナタレスは同国のトーレス・デル・パイネ国立公園や、氷河クルーズの拠点となるアルゼンチンのエル・カラファテなどの近くに位置する。日本からは、コードシェアをおこなっている日本航空(JL)の成田/ロサンゼルス線と、LAのロサンゼルス/サンチャゴ線を乗り継ぐルートが一般的。

▽LA、サンティアゴ/プエルト・ナタレス線運航スケジュール(12月6日~17年2月25日)
LA001便 SCL 10時45分発/PNT 13時55分着(火・土)
LA002便 PNT 14時35分発/SCL 19時30分着(火・土)
※LA002便はプンタ・アレーナス経由