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ラタム、新ブランド発表で特別運賃、南米往復15.9万円から

  • 2016年6月20日

新たなデザインによる機材  チリのラン航空(LA)とブラジルのTAM航空(JJ)からなるラタム航空グループはこのほど、新たなブランドとして「ラタム航空」を打ち出したことを記念し、南米行きの特別割引運賃を設定した。エコノミークラスを往復15万9000円から販売するもので、燃油サーチャージは徴収しない。購入期間は6月15日から7月15日まで。

 出発地は成田で、渡航可能な都市はチリのサンティアゴ、ペルーのリマとクスコ、ブラジルのサンパウロとリオデジャネイロなど。搭乗期間はチリおよびペルー行きは9月1日から10月28日まで、ブラジル行きは9月1日から2017年3月31日までとした。成田/北米間は、コードシェアを実施している日本航空(JL)の運航便を利用する。燃油サーチャージは徴収しないが航空諸税などは徴収するとのことで、同社グループは購入時に旅行会社で確認するよう求めている。

 なお、LAとJJの2社は新ブランドの発表により、ロゴや機体のデザインなどを一新したが、現在もそれぞれの便名で運航中。今後は約3年間をかけて商品やサービスに新ブランドを浸透させ、一体感をアピールするという。