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グアム、今年も10月にココロードレース、新たに10キロも

  • 2016年6月6日

グアムココロードレースのロゴ  グアム政府観光局(GVB)はこのほど、都内で旅行会社などを対象に、10月30日に現地で開催するマラソン大会「グアムココロードレース」の説明会を開催した。同レースは去年までは「グアムココハーフマラソン&駅伝」として実施していたもので、今年はハーフマラソンと駅伝リレーに加えて10キロメートルの「10Kラン/ウォーク」を追加。GVB日本代表の光森裕二氏は「2016年は500名の日本人参加者をめざす」と意欲を示した。

 グアムココロードレース日本事務局によると、昨年の大会には全世界から、ハーフマラソンに973名、駅伝リレーに1064名の計2037名が参加。このうち、日本人は15.7%を占める320名だったという。光森氏によると、近年は同時期に国内のマラソン大会が増加していることから、日本人参加者数が減少傾向にあるが、今年は新たな「10Kラン/ウォーク」もおこなうことで「シニアなどにも楽しんでもらえる」と期待を示した。

GVB日本代表の光森氏  今年は開催日がハロウィンの前日となることから、仮装しての参加も可能。「Scary」「Super Hero」「Original」の3部門で、優秀なコスチュームを表彰するなどして、参加者数の増加をはかるという。

 光森氏によると、GVBは同レースのさらなるプロモーションに向け、現在は日本国内のタレントやプロの陸上選手に参加を交渉しているところ。同氏は「有名な方に参加してもらうことで、レースをさらに盛り上げたい」と意欲を示した。