スウェーデン、直行便就航の働きかけ実施、泊数増めざす

  • 2016年5月26日(木)

スウェーデン駐日大使のローバック氏  スウェーデン観光文化センター(STCC)は先ごろ、旅行業界向けのセミナーとワークショップとして「Sweden Travel Day 2016」を開催した。スウェーデンは2011年末にスカンジナビア政府観光局を脱退し、14年春に政府観光局に代わる組織としてSTCCを設立。イベントは14年から毎年実施しており、3回目の今年は各地域の観光局や航空会社、ホテルなど17社・団体が参加し、オーロラ鑑賞や犬ぞりをはじめとしたスウェーデンの楽しみ方を紹介した。

 同国駐日大使のマグヌス・ローバック氏は冒頭の挨拶で、日本市場の現状について「円高とオーロラの当たり年が重なった12年以降、(円安の影響などもあり)日本人観光客は減少していたが、最近の北欧ブームなどで持ち直してきた」と説明。今後は「日本/ストックホルム間の直行便の就航をめざしたい」考えで、航空各社に就航を働きかけているという。

ワークショップの終了後には、世界一臭い食べものとして知られるシュールストレミングの試食会がおこなわれた  STCCによると、15年の日本人宿泊数は1.9%減の8万6307人泊。同氏は16年の具体的な目標数値は非公開としたが、ストックホルム以遠の地方への訪問者の分散をはかることで、宿泊数の増加をめざす考えを示した。STCCでは、北欧ブームで人気となったスウェーデンの手工芸やデザイン、国土の3分の2を占める森を活用したトレッキングやきのこ狩りなどのアクティビティを観光資源に、女性層や男性の1人旅などの層をターゲットに訴求していきたい考え。

 このほか、セミナーでは、スウェーデン政府が4月から全世界的に展開している、電話を活用したプロモーション「The Swedish Number」を紹介。+46‐771‐793‐336の電話番号にかけると、スウェーデン・ツーリスト協会(STF)に登録しているスウェーデンの一般のボランティアとランダムでつながり、会話が楽しめるサービスで、1766年に同国が世界で初めて検閲を廃止してから250周年を迎えたことを記念したもの。STFが運営しており、スウェーデン人との会話を通してライフスタイルや文化を理解してもらい、旅行需要の喚起をはかる考えだ。

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