ルフトハンザ、17年夏に成田線の増便検討、OS撤退で

  • 2016年4月27日(水)

LH日本支社長のドナルド・ブンケンブルク氏  ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)日本支社長のドナルド・ブンケンブルク氏は4月26日に開催されたドイツ観光局のプレス発表会で本誌の取材に応え、2017年の夏ダイヤで成田/フランクフルト線の増便を検討していることを明らかにした。同グループに属するオーストリア航空(OS)が今年9月に成田/ウィーン線の運航を取りやめ、日本路線から撤退することを踏まえたもの。

 ブンケンブルク氏は、OSの撤退に遺憾の意を表明しながらも、LHグループ全体では成田からスイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)がチューリッヒ線を週7便、LHがフランクフルト線を週3便運航しており「週10便は残る」と説明。16年の冬ダイヤについては「週10便を継続する予定。欧州への需要が減少する時期なので、供給量は問題ないのでは」との考えを示した。LHでは15年の冬ダイヤから成田線を週7便から週3便に減便しているが、17年の夏ダイヤ以降は「可能であれば増便したい」という。

 今後はLHとして、オーストリアへの送客に協力していく方針。同氏は「ウィーンはパッケージツアーにとって魅力的な観光地」と語り、「ミュンヘンやフランクフルト経由でオーストリアへの旅行者を運びたい」と意欲を示した。LHは羽田/ミュンヘン線を1日1便運航しているところ。ミュンヘンはザルツブルクをはじめオーストリアに近く、周遊ツアーでミュンヘンを経由する旅行者も一定数いるという。今後はオーストリア政府観光局と協力体制を築いていく方針だ。

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