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クオリタ、北イタリアで現代芸術「浮かぶ桟橋」鑑賞ツアー

  • 2016年4月18日

<フローティング・ピアーズ(浮かぶ桟橋)、イタリア・イゼオ湖のプロジェクト> クリストによる2枚組のドローイング作品、2014年、38×244cmと106.6×244cm ©Christo,2014、写真:Andre Grossmann/アンドレ・グロッスマン  エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社であるクオリタはこのほど、芸術家のクリスト氏がイタリア北部のイゼオ湖に制作した芸術作品「フローティング・ピアーズ(浮かぶ桟橋)」を鑑賞するツアーを発売した。同作品は布を使う巨大な芸術作品で、イゼオ湖畔の街のスルツァーノから、湖に浮かぶモンテイゾラ島とサンパウロ島を取り囲むように全長3キロメートルの浮かぶ桟橋をかけるもの。展示期間は6月18日から7月3日まで。

 イゼオ湖はミラノから東へ約100キロメートルの場所に位置しており、HISではミラノ発着の鑑賞ツアーを6月20日と27日に設定。クオリタでは同ツアーに参加できる募集型企画旅行として、日本発着の「ミラノ6日間」「ミラノ&フィレンツェ8日間」の計2コースを用意した。添乗員は同行しないが、現地の日本語を話せる係員がミラノからスルツァーノまで同行する。旅行代金は「ミラノ6日間」の場合、2名1室利用で大人1名31万9000円から44万4000円まで。