ブリュッセル空港で2回の爆発、地下鉄でも-各社が対応開始

  • 2016年3月22日(火)

ブリュッセル空港の到着フロア。警備中の兵士の姿が見える(1月18日に撮影)  ベルギーのブリュッセル空港で現地時間の3月22日午前8時頃、出発ターミナル付近で複数回の爆発が発生した。現地からの報道によれば複数の死亡者や負傷者が出たと伝えられており、同空港はすべての業務を停止。そのほか欧州連合(EU)本部近くの地下鉄駅でも爆発があり、死傷者が出たという。爆発を受けて外務省は、注意喚起のための新たなスポット情報を発出。日本の旅行会社も現地の状況の把握や、今後の対応について検討を開始した。

 日本時間の22日夕方の時点で、今回の爆発とテロとの関係は明らかにされていないが、ブリュッセル郊外では18日に、昨年11月のパリ同時多発テロ事件の実行犯の1人とされる容疑者が逮捕されたところ。16日には首都圏内でのパリ同時多発テロ事件に関する捜査中に、警察と容疑者による銃撃戦が発生している。ベルギー政府は、ブリュッセルを含む全土についてテロの脅威度を3(高い。テロ事件が発生し得る)に引き上げて警戒を続けている。

 爆発を受けてブリュッセル空港は、22日のすべての空港業務を停止。Twitterで複数回にわたり、空港で2回の爆発があったこと、利用者が空港の建物から避難していること、すべてのフライトがキャンセルされたことなどを伝えるとともに、空港のウェブサイトの情報に従い、空港に近寄らないよう呼びかけている。

 外務省は今回の爆発を受けてスポット情報を発出。ベルギーに渡航または滞在する人には、最新情報の入手に努め、当面の間は空港周辺に近づかないように呼びかけたほか、テロの標的となりやすい政府施設、公共交通機関、観光施設など不特定多数が集まる場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払うよう呼びかけている。また、渡航前には家族や職場などに日程や連絡先を伝え、3ヶ月以上滞在する場合は、緊急事態に備えて必ず在留届を提出るよう求めている。

 全日空(NH)も現地からの情報の入手を急いでいるところで、22日夕方の時点では今後の対応を検討中。成田/ブリュッセル線のNH231便がブリュッセルに向けて飛行しているところで、予定では現地時間の15時過ぎに到着することとなっていたが、着陸空港を変更する可能性が高いと見られる。

 爆発を受けて旅行会社大手各社は、ツアーの催行状況などの確認を開始。JTBグループはブリュッセルに滞在中の旅行者がいないことを確認し、KNT-CTホールディングスも確認できた限りでは旅行者への影響に関する情報は入っていないという。阪急交通社は現地に滞在中の旅行者全員の無事を確認。これからブリュッセル入りするツアーについては、対応を検討するとしている。

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