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米国と航空協議開催、羽田昼時間帯の路線開設など焦点に

  • 2015年11月30日

 日本と米国の航空当局間協議が12月2日から3日まで、ワシントンDCで開催される。国土交通省航空局航空交渉室によると羽田路線の輸送力などについて協議する予定で、2014年3月に羽田国際線の昼間時間帯発着枠が40枠拡大したものの、未だ配分がおこなわれていない9枠について、路線開設に向けた協議がおこなわれる見込みだ。

 日本と米国は1952年8月11日に航空協定に署名し、53年9月15日に発効。15年冬スケジュールの旅客便では、日系航空会社が週203便、米系航空会社が週322便の計525便を運航している。同室によると、14年の日本/米国間の輸送実績は1084万8000人に上るという。