今年もツーリズムEXPO開幕、田川氏はトラベルウィーク拡張に意欲

  • 2015年9月24日(木)

日観振会長の山口範雄氏(左)とJATA会長の田川博己氏  今年で2回目となる国内最大の旅行博覧会「ツーリズムEXPOジャパン2015」が9月24日、東京ビッグサイトで開幕した。今回も昨年の第1回と同様、27日までの4日間に渡って、展示会、商談会、フォーラム、顕彰事業、前夜祭「JAPAN NIGHT」などを開催する。主催者の日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)は24日午後、共同で記者会見をおこない、日観振会長の山口範雄氏とJATA会長の田川博己氏が今回の開催の概要について説明。田川氏は、今年もツーリズムEXPOジャパンの開催にあわせて開始された「ジャパン・トラベル・ウィーク」を、来年には月間規模に拡大し、2020年の東京オリンピック開催に備えたいとした。

日観振会長の山口氏  日観振会長の山口範雄氏は、世界の141の国と地域、国内の47都道府県から1161の企業および団体が参加することを発表。昨年に比べて参加国の数は減少したものの、企業と団体の数が増加したことなどを受け「世界最大級の実質を備えてきた」と強調した。また、商談会には国内外から約1000名が参加することを報告し、「今年も大変盛況」とアピール。一般を含む来場者数目標17万人の達成に向けて意欲を示すとともに、「世界最大級」から「世界最大」のイベントに育てるべく、規模と質の両面における成長をめざしたいとした。

JATA会長の田川氏  来年以降の開催や、2020年の東京オリンピックを見据えた運営方針などを説明したJATA会長の田川博己氏は、昨年を「ホップ」の年、今年を「ステップ」の年と位置づけた上で、開催直前にリオデジャネイロ五輪が催され、次回の東京開催に注目が集まる来年を「ジャンプ」の年とする考えを表明。オリンピック開催に向けた機運の醸成や、日本から海外への情報発信の体制整備などに努める姿勢を示した。

 また、今年10月には政府が文部科学省の外局として「スポーツ庁」を設立することについて言及し、「来年10月には大きなスポーツイベントなど、さまざまなことが予定されていると聞いている」と説明。同庁や、同じく文科省の外局である文化庁と連携して、今年は9月24日から10月1日まで続く「ジャパン・トラベル・ウィーク」を、来年には月間規模に拡大して「“ジャパン・トラベル&カルチャー・マンス”のような大きな構え」を作り上げたい考えを示した。今後は実現に向け、関係各所に積極的な働きかけをおこなうという。

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