ANTOR、国際平和活動に着手「日本からメッセージ」-世界展開へ

  • 2015年6月21日(日)

キックオフイベントでの記念撮影。出席者はそれぞれ、色紙に平和を願うメッセージをしたためた 駐日外国政府観光局協議会(ANTOR-Japan)はこのほど、国際平和活動「ANTOR PEACE MOVEMENT 21 ~21世紀の平和の文化~」を開始した。各国の駐日政府観光局長や駐日大使と協力し、旅行業界の諸問題に関する意見交換をおこない、国際観光のさらなる発展をめざす。6月19日にはキックオフイベントを開催するとともに、国際平和を願うメッセージや作品の募集を開始した。今後は募集したメッセージや作品を世界に向けて発信するとともに、国外のANTORにも同様の活動を呼びかけ、連携して世界的な展開をはかる。

ANTOR-Japan会長のエドワード・トゥリプコヴィッチ・片山氏 今回の活動は、今年1月に会長に就任したクロアチア政府観光局日本代表のエドワード・トゥリプコヴィッチ・片山氏の発案によるもの。片山氏はキックオフイベントで「観光は平和産業。終戦から70周年を迎えた日本と世界は、平和の大切さを改めて考える必要がある」と述べるとともに、「平和を通じて国際観光の発展をより深めたい」と活動の趣旨を説明した。イベントには13の政府観光局、15の大使館、民間企業などから約70名が出席して、それぞれが色紙に平和を願うメッセージを書き連ねた。

 ANTOR-Japan事務局によれば、同会が平和推進に向けた活動を実施するのは1966年の創設以来初めて。また、海外のANTORにおいても同様の活動の例は見られないという。片山氏は本誌の取材に対して、昨年の終わりから具体化に向けた動きを開始した旨を説明。活動を開始した理由については「日本人が巻き込まれたテロ事件の発生などがあったし、私自身も自分の国に大変な時代があったことを知っている」と語った。

 募集するメッセージは文章、動画、芸術作品など形態は不問。ANTOR-Japanでは募集したメッセージや作品を、VIPからのメッセージなどとともに、世界各国のANTORや世界遺産、国際機関、大学、空港などで介して紹介するという。また、世界各国のANTORのウェブサイトなどにも公開を呼びかける。

 ANTOR-Japanは今後、国連が定める9月21日の「国際平和の日」にイベントを開催するとともに、10月31日までメッセージや作品を募集。10月下旬に予定する「Let's Go海外」では中間発表などをおこなう予定で、11月11日に授賞式と展示会を開催する。来年以降は、日本での活動をモデルとして、海外のANTORでも同様の活動を呼びかける考え。片山氏は、平和に向けた祭典であるオリンピックが2020年に日本で開催されることを踏まえて「20年には『平和の国』の日本に戻って、発展した形のイベントを開催したい」と意欲を示した。

「ANTOR PEACE MOVEMENT 21」のブランドロゴ 同会は活動開始にあたり、共通のブランドロゴも作成。折り鶴をモチーフに、平和の象徴のハトを表現したもので、片山氏は「日本からメッセージを発信する、ということを意識した」と説明した。今後はANTOR-Japanが関わるイベントなどでも使用してアピールする。

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