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デルタ航空、15年冬からシアトル線拡充-ボストン直行便など

  • 2015年5月31日

 デルタ航空(DL)は今冬から来春にかけて、ハブ空港の1つであるシアトル発着の直行便路線を拡充する。ボストン、オーランド、ワシントン州のパスコへの路線を開設するほか、カナダのビクトリアに同社では初めて就航する。カナダ政府の認可が前提。DLは現在、成田と羽田からシアトル線を運航している。

 シアトル/パスコ線は11月1日就航で毎日3便の運航。シアトル/オーランド線は12月19日就航で毎日1便、シアトル/ボストン線は4月4日就航で毎日1便となる。シアトル/ビクトリア線は4月4日就航で毎日3便。

 また、今年の8月1日からは既存のモンタナ州ボーズマン線を、夏期の土曜日のみの運航から通年のデイリー運航に増便する。ボーズマンはイエローストーン国立公園を訪れる際のゲートウェイの1つ。

 ボストン線はボーイングB737-800型機、オーランド線はボーイング757-200型機を使用。パスコ、ビクトリア、ボーズマン線はデルタ・コネクションのスカイウエスト航空(OO)が運航し、CRJ-700を使用する。