現地レポート:ラスベガス、カジノ以外の観光素材で女子旅訴求

ストリップ通りで唯一テラスを備えるホテル「ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス」からの景色。観光スポットとして有名なベラージオの噴水が眺望できる  2014年にラスベガスに訪問した観光客は、過去最高の4112万人で、このうち海外からの訪問者数は約20%。日本からも毎年、10万人以上が訪れている。カジノのイメージが強いラスベガスだが、様々なエンターテイメントやショッピング、スパなど女性や家族向けの観光素材も揃っており、ラスベガス観光局日本オフィス代表の岡部恭子氏は「カジノだけを目的に訪問する旅行者は減少している」と話す。今回はプレスツアーに参加し取材した、ラスベガスの様々な魅力についてを紹介する。


多様なエンターテイメント
日本人パフォーマー出演の有名ショーも

マイケル・ジャクソン ONEに出演する日本人パフォーマー。(左から)北村将嗣さん、石井勝也さん、菅正樹さん、田原丈嗣さん、青木雄太郎さん、遠藤竜馬さん、柴田翔平さん  50年以上にわたり「世界一のエンターテイメント都市」と呼ばれてきたラスベガス。シルク・ドゥ・ソレイユやブルーマン・グループなど、様々な有名ショーがおこなわれている。その中でも注目されているのが、シルク・ドゥ・ソレイユの常設ショーとしては最新の「マイケル・ジャクソン ONE」だ。2013年5月に公演を開始し、現在は金曜日から火曜日まで上演しており、日曜日は16時30分と19時、その他は19時と21時30分に開演する。

 シルク・ドゥ・ソレイユでは、アクロバティックなサーカスショーが多く上演されているが、マイケル・ジャクソン ONEではダンスを中心にマイケル・ジャクソンのヒット曲を使用したストーリーを展開。ショーには7人の日本人パフォーマーが悪役として活躍しており、彼らはショーについて「通常のアクロバティックなシルク・ドゥ・ソレイユのショーとは異なり、プロフェッショナルなダンサーが多く集まっている」とコメント。日本人から見た一番の魅力としては「自分たちのパフォーマンス。ぜひ見て欲しい」と胸を張った。

ハイローラーのキャビン。一部のキャビン内には、バーカウンターが設置されている  また、新たなエンターテインメント施設としては、2014年4月にレストランやショップが集まった複合施設「The LINQ」内に、世界最大の観覧車「ハイローラー」がオープン。1回転約30分で、1キャビンには最大40名乗ることが可能だ。観覧車からはラスベガスの観光スポットとして有名なベラージオの噴水など、ストリップ通りを一望することができる。