グアム、団体旅行やウェディングをアピール、訪問者5%増めざす

  • 2015年3月11日(水)

GVB日本代表の光森裕二氏  グアム政府観光局(GVB)は3月11日、都内で旅行会社向けに販売促進セミナーを開催し、GVB日本代表の光森裕二氏は2015年の日本人訪問者数を前年比約5%増の85万人から86万人に伸ばしたい考えを示した。GVBによると2014年の日本人訪問者数は約9%減の81万253人で、地方便の減少や日本人の節約志向を受けて減少した。しかし団体旅行の割合については2013年の13%から17%にまで増加していることから、今後は団体に注力し、2015年については全体の15%から18%を見込む。特に、小学校の英語教育必修化などによる修学旅行の増加や、インセンティブ旅行の拡大に期待する。

 GVBでは、団体旅行の誘致に向けて「グアム団体サポートキャンペーン」を実施。18歳以上・20名以上のグループを対象に、ランドオペレーター経由で手配したグアム島内のオプショナルツアーや、宴会に利用可能な「グアム・おもてなしクーポン」を1人あたり15米ドル分贈呈する。対象出発期間は7月17日から8月31日までを除く4月1日から9月30日で、申し込みは9月1日までおこなう。また、昨年からは地方の旅行会社向けに団体旅行セミナーを開催しており、今年中には全都道府県で実施できるとの見通しを示した。

 団体旅行以外では、ハネムーンなどウェディング需要の取り込みもはかる。光森氏は他のデスティネーションに比べてコストが安く、カップル以外の同伴者も一緒に旅行できる点を説明。GVBでは家族全員による「ファミ婚」のパンフレットや、オリジナルの婚姻届「グアムトロピカル婚姻届」を提供しており、今後もこれらを活用して訴求していくという。

 このほか、光森氏は訪問者数の増加に向け、「旅行会社の傾向に合わせていく」と方針を説明。ツアーの質を重視する旅行会社が増えていることから、現在おこなっている「プレミアムグアムプロジェクト」を継続して実施するほか、現地のランドオペレーター向けにセミナーを開催するなど、「デスティネーションとしての質」も向上させると説明した。

 なお、この日のセミナーでは20社のサプライヤーがプレゼンテーションをおこなった。

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