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ニュージーランド航空、「ホビット」機内安全ビデオ、俳優出演も

  • 2014年10月27日

 ニュージーランド航空(NZ)は10月24日、機内安全ビデオの最新作として、映画「ホビット」とコラボレーションした「壮大すぎる機内安全ビデオ」日本語版を公開した。

 これは、映画「ホビット」シリーズ完結編の「ホビット 決戦のゆくえ」公開にちなんだもので、ホビット庄やセントラル・オタゴなど、映画のロケ地をはじめとしたニュージーランド各地で撮影を実施した。

 ビデオには映画の俳優陣や制作スタッフがカメオ出演しており、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッド氏、フィーリ役のディーン・オゴーマン氏、ラダガスト役のシルベスター・マッコイ氏の3名が登場する。加えて、「ホビット」シリーズ監督のピーター・ジャクソン氏やウェタ・ワークショップ共同創立者のリチャード・テイラー氏、機内安全ビデオの監督を務めたタイカ・ワイティティ氏も参加している。

 さらに、NZの機内安全ビデオに日本人として初めて、元横浜ベイスターズ選手の清水直行氏がカメオ出演した。清水氏はニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチで、7月にはNZとニュージーランド政府観光局、オークランド観光局の協力で「ニュージーランド観光大使」に就任している。

 なお、NZは2012年にも「ホビット 思いがけない冒険」とコラボレーションし、機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」を制作。インターネット上で1200万ビュー以上を記録したという。