HISのAAA、全国15都市から42本の双方向チャーター、アジア3都市に

  • 2014年10月26日(日)

B767ー300ER型機 エイチ・アイ・エス(HIS)のチャーター専門会社、アジア・アトランティック・エアラインズ(HB/AAA)は、2015年1月8日から3月30日出発で、全国15都市からシンガポール、シェムリアップ、バリの東南アジア3都市に42本のチャーターを運航する計画だ。バンコク発と日本発の双方向チャーターとして実施する。関係国政府の認可取得が条件だ。

 チャーターはバンコク/日本/東南アジア3都市/日本/バンコクのルートで実施。バンコク発着の訪日旅行と、日本発着の海外旅行の双方の需要の取り込みをはかる。

 日本の就航地は成田や関空に加え、直行便のない地方空港発着も実施。HB日本支社によると、地方発着は韓国など近場のアジアがメインだといい、東南アジアへのチャーターを実施することで需要の掘り起こしをはかる考え。また、バンコク発の訪日客には、普段の定期便利用ツアーでは訪れにくい地方を訪問するツアーにより、日本の多様な魅力をアピールする。さらに、就航地の地域活性化にもつなげたい考えだ。

 運航スケジュールはほとんどの便が往路はバンコク深夜発、同日の午前中または昼に日本着、午後に東南アジア3都市のいずれかに到着する。復路は現地深夜発、同日午前中または昼に日本着、午後にバンコクに着く予定だ。

 また、一部のチャーターでは、訪日客のオープンジョーも実施。例えば1月22日発のチャーターでは、往路はバンコク/小松/静岡/シェムリアップ、復路はシェムリアップ/小松/静岡/バンコクで運航。訪日客は往路は小松到着、復路は静岡出発となる。

 販売は、日本発ではHISや全国各地の旅行会社経由を予定。バンコク発については、HISバンコクに加え、タイの旅行会社数社が販売する見込みだ。

 日本発については、地方空港発着の場合パッケージツアーの利用が多いことから、個札販売は基本的におこなわない考え。発着地の地場の旅行会社などと協力して販売していく方針で、東北北海道エリアはホールセールも実施しているツアー・ウェーブを販売パートナーとした。

 また、HISでは東北・北海道・新潟事業部ですでに旅行商品の販売を開始。1月8日発と2月8日発で「新千歳から直行チャーター便利用で行くシンガポール5日間」として発売中だ。HIS北海道を中心に募集をおこない、早期予約で旅行代金を割り引く「早割」も用意した。このほか、北海道地区では10月30日からテレビCMの放映も予定する。

 運航機材はボーイングB767ー300ER型機。HBでは現在2機保有しており、そのうちの1機を活用してチャーターをおこなう。チャーターの詳細なスケジュールは以下のとおり。

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