ノックスクート、15年1Qに成田/ドンムアン線、スクートの日本戦略踏襲

  • 2014年10月5日(日)

TZのCEOキャンベル・ウィルソン氏(左)と、XWのCEOピヤ・ヤドマニ氏 スクート(TZ)とノックスクート(XW)は10月3日、共同で記者会見を開催し、XWが来年の第1四半期を目途に、同社初の就航路線として成田/バンコク(ドンムアン)線を開設する計画を明らかにした。使用機材は全415席のボーイングB777-200型機で、現在は政府認可を申請中。会見には来日したTZのCEOのキャンベル・ウィルソン氏、XWのCEOのピヤ・ヤドマニ氏が出席し、ヤドマニ氏はXW、TZ、DDの協業によるデスティネーション拡大などで「いいとこどり」をめざすとした。

 XWは今夏に設立された中長距離国際線LCC。タイ国内のLCC大手ノックエア(DD)とTZが49%ずつ出資し、ピートエアとして運航していた航空会社の株を取得後、社名を変更してDDの副CEOであるヤドマニ氏が新CEOに就任した。今後はTZがもつワイドボディ機による中長距離線運航のノウハウを活用し、ドンムアン空港を拠点にTZ、DDと連携してネットワークを拡大する。

 ヤドマニ氏は初の就航先に日本を選んだ理由として、タイにおける日本への関心の高さや、訪日ビザ要件の緩和による訪日タイ人の増加などを挙げた。タイの政情不安などもあり、最初の1年から2年はタイ発の需要が多くなる見込みだが、ヤドマニ氏は「タイ国内のあらゆるリゾート島に路線を持つ」DDの国内線ネットワークなどを活かして、将来的には日本発・タイ発の割合を半々にする考えを示した。

 東京/バンコク間については、この9月にタイ・エアアジアX(XJ)が運航を開始するなど激戦区となっているが、他社との差別化についてはウィルソン氏が、TZの定時運航率の高さや安全性、サービス面の取り組みなどについて説明。「同じDNAをもつ」XWでも同様に訴求する考えを示した。

 XWでは日本での展開にあたり、TZの日本戦略を踏襲する方針。日本支社長にはTZの日本・韓国支社長を務める坪川成樹氏が就任し、日本地区総代理店(GSA)もTZと同じエア・システムを指名。GDSはインフィニ・トラベル・インフォメーションと契約を締結した。日本市場での販売チャネルも当面はTZと同じく、旅行会社による販売が8割程度となる予定。座席については、TZと同様に足元の広い「スクートビズ」を24席用意。エコノミークラスでもシートピッチの違う3タイプを設ける。

 XWの現在の保有機材はB777-200型機だが、2015年中には3機に増やすという。本誌の取材に応じたヤドマニ氏は、今後は関空への就航を検討していることに加え、日本以外では中国や韓国などの東アジアへの路線展開に興味を示した。

▽訂正案内(2014年10月6日 9時50分 編集部)
訂正箇所:第1段落最終文
誤:ヤドマニ氏はNW、

正:ヤドマニ氏はXW、

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