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ティーウェイ航空、大分/仁川線開設-9月24日から週2便で

  • 2014年8月27日

B737-800型機 ティーウェイ航空(TW)は9月24日、大分/仁川線を開設する。水、土曜日の週2便で運航し、10月26日からの冬ダイヤでは月、水、木、土曜日の週4便に増便する計画だ。TWにとって福岡、佐賀、新千歳線につぐ4番目の日本路線となる。

 TWが大分に就航するのは今回が初めて。大分/仁川線は大韓航空(KE)が週2便を開設していたが、この7月4日から運休。この結果、大分は国際線が運航されていない状況だ。TWによると、競合がいないことや、大分は韓国で人気の別府温泉など観光素材もあることから、就航を決定したという。

 同路線の主なターゲットは訪日韓国人で、乗客の8割から9割が韓国発、残り1割から2割が日本発需要を見込む。航空券はウェブサイトでの直販に加え、旅行会社経由での販売もおこなう。TWによると、割合としては旅行会社経由の販売がメインになる見込みで、現在商品造成について旅行会社各社と話し合いを進めているところだという。

8月25日に大分県庁で開催された調印式。左からTW社長のハム・チョルホ氏、大分県知事の広瀬勝貞氏 航空券の予約受付は9月1日14時から開始する予定。さらに、日本語公式ウェブサイトでオンライン予約限定の就航記念運賃を設定し、9月16日18時30分まで座席数限定で販売する。対象出発日は9月24日から12月18日で、運賃は片道1000円から。韓国発片道、韓国発往復は対象から除外する。燃油サーチャージや航空施設使用料などは別途徴収する。

 運航機材はボーイングB737-800型機で、186席から189席。詳細なスケジュールは下記の通り。


▽TW 大分/仁川線運航スケジュール

・9月24日~10月25日
TW298便 OIT 09時40分発/ICN 11時15分着(水、土)
TW297便 ICN 07時10分発/OIT 08時40分着(水、土)

・10月26日~
TW298便 OIT 09時40分発/ICN 11時15分着(水、土)
TW297便 ICN 07時10分発/OIT 08時40分着(水、土)
TW298便 OIT 17時15分発/ICN 18時55分着(月、木)
TW297便 ICN 14時50分発/OIT 16時15分着(月、木)