小田急、箱根・山のホテルをリニューアル、客室や大浴場など改修

  • 2014年8月24日

 小田急電鉄と小田急リゾーツは今年9月から、箱根の「小田急 山のホテル」のリニューアル工事を開始する。本館1階から3階の客室59室と大浴場の改修、庭園の整備をおこなうもので、投資額は約9億円。庭園の整備から開始し、来年1月6日からは客室と大浴場の改修のため休館する。営業再開は4月の予定。

 客室については内装とバスルームを刷新。大浴場はデザインを変更する。また、庭園は散策路の段差を抑えてバリアフリー化を進める。

 同ホテルは1948年の創業で、客室数はスタンダードツイン76室、デラックスタイプ6室、温泉付き客室7室の計89室。2010年には温泉付きプレミアムルームの新設、レストランのリニューアル、車いす用のリフトや多目的トイレの設置などをおこなっている。