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JTB西日本、434名分の個人情報紛失、二次被害は未発生

  • 2014年7月16日

 JTB西日本はこのほど、法人営業中央支店において個人情報434名分を紛失したことを明らかにした。担当者が7月11日の業務開始時に、社内で個人情報を保存していたUSBメモリ1本がなくなっていることに気がついたという。店内を捜索し、同日中に警察に届け出たものの、USBメモリは未だ発見されていない。

 USBメモリは暗号化されたパスワードを設定されたもので、保存されていた情報は、氏名のみが162名、氏名と年齢と部署が115名、氏名と部署が78名、氏名と年齢が61名、氏名と性別が17名、氏名と電話番号が1名。7月16日時点で二次被害の発生は確認されていないという。

 同社では既に、該当する顧客全員に連絡を取り終えており、今回の件が原因で二次被害が発生した場合には、誠意をもって対応するとしている。今後はこれまで以上に個人情報保護に関する取り組みを強化し、個人情報の紛失および漏洩の防止に努める考え。