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エミレーツ、A380が50機に、4年で事業規模1.7倍に

  • 2014年7月15日

 エミレーツ航空(EK)はこのほど、50機目のエアバスA380型機を受納した。EKは同型機の保有数が世界最多で、2017年後半には約90機まで増加する予定だ。

 EKでは現在、A380型機を5大陸の27空港への路線に投入。今後、7月16日にクウェート、7月21日にムンバイ、9月1日にフランクフルト、10月1日にダラス、12月1日にサンフランシスコ、12月3日にヒューストンを追加する計画。

 また、EKはボーイングB777型機の保有数も世界最多で、2010年4月からA380型機とB777型機のみで96機を受領し、事業規模を表す有効座席キロ(ASK)を当時比で71%増と大きく拡大している。これに対して、座席利用率は常に8割近い水準を維持できているという。