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エティハド、A380・B787の内装など公開、初「レジデンス」も

  • 2014年5月8日
「レジデンス by エティハド」ベッドルームのイメージ

 エティハド航空(EY)はこのほど、エアバスA380型機とボーイングB787型機で提供する予定の新プロダクトとサービスを発表した。

A380型機では「レジデンス by エティハド」と「ファースト・アパートメント」を投入。「レジデンス」は1名または2名で利用できるもので、リビング、ダブルベッドルーム、シャワールームとプライベートジェット並みの設備を用意。選任のバトラー、コンシェルジュも付く。

 「アパートメント」ではファーストクラスを再定義したといい、面積を従来よりも74%拡大し2階前方に9席を設置。リクライニングアームチェアとオットマンを配し、オットマンが全長約203センチメートルのフルフラットベッドに変わるようにした。ミニバー、洗面台、ワードローブも設けたほか、ファーストクラスの旅客専用のシャワールームも搭載する。

 また、B787型機でも「ファースト・スイート」を導入し、冷蔵ミニバーなど様々な新しい機能を追加。このほか、どちらの機材でもビジネスを「ビジネス・ステューディオ」、エコノミーを「エコノミー・スマート・シート」と改称して設置する。