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日本航空、ジャルエクスプレスを吸収合併、10月1日

  • 2014年4月1日

 日本航空(JL)は10月1日付けでジャルエクスプレス(JC)を合併する。JLを存続会社とする吸収合併方式で、JCは解散する。JCは現在、羽田を拠点としてボーイングB737型機で地方路線を運航しているが、合併により国内線の需給適合の機動性向上や人的サービスの強化をめざす。

 JCはもともと大阪を中心に路線を展開していたが、羽田に移行。現在はJLとJCがそれぞれ羽田でB737型機を運用しているが、合併によって機材を一元的に管理し運航効率を引き上げるとともに、間接コストの削減に繋げる。

 JLとJCでは労働条件が異なるが、基本的にはJCの従業員の給与体系をJL側に合わせていく方針。これによるコスト増も見込まれるものの、運航効率向上、間接コスト減のメリットの方が大きいと判断した。