アシアナ航空、成田、関空線にA380導入-6月から

  • 2014年2月18日

 アシアナ航空(OZ)は新機材のエアバスA380-800型機を6月から順次成田、関空、香港、タイ線に、7月下旬からロサンゼルス線に導入する計画だ。OZはA380-800型機を6機発注しており、今年4月に初号機を、6月末までに2号機を受領する予定。A380-800型機の投入で、中長距離路線の供給増大と競争力強化をめざすとしている。

 OZは成田/仁川線を1日4便、関空/仁川線を1日3便運航しているが、このうちそれぞれ1日1便分をA380-800型機で運航する。導入期間などは現時点では未定とした。

 A380-800型機はファーストクラス12席、ビジネスクラス66席、エコノミークラス417席の計495席。ファーストクラスには210センチメートルのフルフラットシートや32インチの個人スクリーンを用意した。