年末年始の海外旅行予約人数は8.7%増-1位はハワイ、欧米人気も

  • 2013年11月27日(水)

 日本旅行業協会(JATA)が大手ホールセラー7社(※)に実施した、海外旅行の年末年始のパッケージツアーの申し込み予約状況調査(人員ベース)で、年末年始(※※)の予約人数は、全方面計で8.7%増と前年を上回った。JATAによると、旅行の意欲は旺盛だとの見方で、9連休という日並びのよさから長距離方面は早めに予約する動きが出ており、近距離方面でもグアムや東南アジアを中心に好調に推移しているとした。

 旅行会社によってはアメリカのグランドキャニオンやハワイ島での初日の出ツアーを販売している会社や、アラスカやミクロネシアへのチャーター便、臨時便を活用したツアーを設定している会社もあり、オーロラ観測など目的やテーマのあるツアーは早期に完売。また、ハワイなどホテルや航空券の仕入に苦戦している動きもみられるという。

 出発日については年末の出発に集中し、混み合っている状況。年明け後の出発については、各社からは近距離のデスティネーションなどでまだ空きがあるとのコメントがあった。

 方面別では、ヨーロパが全体で20.0%増と好調に推移。周遊型ツアーよりもイタリアやフランスなどの1ヶ国を添乗員付きで周遊するツアーがリピーター層に人気。また、北欧でのオーロラツアーや日本スペイン交流400年のスペインなども人気が出ており、方面ごとに分散化する傾向にあるという。

 また、ハワイが14.3%増となり、世代にかかわらず、年末年始はハワイというリピーターも多い。グアムも32.2%増と前年を大きく上回った。各ホテルでのカウントダウンや日系ホテルでの餅つきイベントなど正月のイベントが家族層に人気のほか、初日の出ツアーなども人気を博している。さらに、日本でオフシーズンのゴルフを楽しむ需要もみられるという。

 近距離方面ではアジアも全体で4.8%増と好調で、タイやシンガポール、ベトナム、台湾、香港が人気だ。伸び率では、香港が昨年尖閣問題などの影響で落ち込んだ反動もあり54.6%増、台湾が56.5%増、タイは24.0%増となっている。

 また、JATA会員各社325社の社員334名に年末年始の人気方面についてアンケート調査をおこなったところ、1位はハワイで、例年通りあらゆる世代に定番の人気があるとの回答があった。2位は台湾で、近場では一番の人気。3位はタイ、4位はシンガポール、5位はグアムと続いた。

 なお、国内旅行については、調査から休暇期間が長いため、ファミリー層を中心に年末と年始に旅行が分散化する傾向にあるという回答があった。遷宮がなされた伊勢志摩や、世界遺産に登録された富士山周辺は人気が継続。東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンなども好調で、カウントダウンイベントや年越しイベントに関する問い合わせが増加したという。

 このほか、傾向としては観光よりも高級旅館やホテルに滞在し、温泉でゆっくりすごすといったようなプランに人気が集まっているほか、例年よりスキーツアーが増加傾向にあるという。旅行人気ランキングでは、1位が沖縄、2位が東京で、3位以下は九州、東海、京都と続いた。

※調査対象旅行会社はジェイティービー、近畿日本ツーリスト個人、日本旅行、阪急交通社、エイチ・アイ・エス、ジャルパック、ANAセールスの7社。前年比については2012年10月下期に調査した、同時期の数値をもとにした

※※12月23日から2014年1月5日までのある期間。各社ごとに設定は異なる

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