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宮崎カーフェリー、14年秋に神戸発着に航路再編

 宮崎カーフェリーが2014年秋、神戸港発着に航路を再編する。これまでの大阪南港から神戸港に発着港を改める。航海時間が約30分短縮するほか、高速道路へのアクセスが良く、公共交通のターミナル機能のある三宮が近いため車、旅客ともに利便性が高まるとしている。

 神戸港では、フェリーターミナルが新築される新港第三突堤に発着。JRや阪急、阪神が乗り入れる三宮駅から約1.5キロ徒歩20分。阪神高速・京橋インターも約500メートルと近い。

 予定されている運航ダイヤは宮崎-神戸間を1日1往復。宮崎港19時発-神戸港7時着、神戸港19時15分発-宮崎港8時40分着。神戸発便は日曜日のみ出港時間が18時15分になる(到着時間は同じ)。運賃・料金は現行のまま。

 航路再編について同社では、航海時間の短縮やアクセス向上のほか「宮崎港と神戸港はともに市街地に近く、市民に親しまれる地元のフェリーとして相互の交流が見込める」としている。


情報提供:トラベルニュース社