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エールフランス、新座席を14年から導入へ-まずはYとPY発表

  • 2013年10月9日

 エールフランス航空(AF)はこのほど、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスについて新座席を公開した。AFではファースト、ビジネスの両クラスを含めて全座席のプロダクトを刷新する計画で、今回は第1段階としての位置づけ。新装備を導入した機材は2014年夏からの運航を予定している。

 エコノミークラスでは足元のスペースを広くしたほか、クッションも変更。また、ヘッドレストは柔らかさを増し、テーブルも拡大。電源とヘッドフォンホルダーも追加している。

 一方、プレミアムエコノミーでは、クッションの快適性向上に加えてフットレストを新たに導入。機内食も充実し、通常の食事に加えてチョコレートやアイスクリームなども提供する。

 このほか、子連れの旅客へのサービスとして、オーガニック素材を使用した食事、飛行機の形をしたフォークやナイフ、塗り絵なども用意。さらに、機内エンターテイメントでは高画質なワイドタッチスクリーンを搭載し、番組の選択も容易にする。

 新プロダクトは2014年夏から、44機のボーイングB777型機に段階的に搭載する計画。ビジネスクラスの新シートとサービスは1月、ファーストクラスについては4月の詳細発表を予定している。