ルフトハンザ、オクトーバーフェストで客室乗務員が伝統衣装

  • 2013年9月10日

2012年の「オクトーバーフェスト・クルー」 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は9月18日から30日まで、ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」にあわせて客室乗務員にバイエルン地方の伝統衣装を着用させる。客室乗務員は「オクトーバーフェスト・クルー」と名付けた14名で、一部の長距離路線で乗務する。対象路線はミュンヘン発のニューヨーク線、シカゴ線、成田線で、ニューヨークは9月18日発、シカゴは24日発、成田は30日発の予定だ。

 オクトーバーフェスト・クルーは女性12名、男性2名で、女性は「ディアンドル」と呼ばれる衣装を着用。一方、男性は革製の半ズボン「レーダーホーゼン」とバイエルン地方の伝統的なジャケット「ヤンカー」、ベストを着る。

 なお、LHでは9月から10月まで、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ発の長距離線ビジネスクラスで、バイエルン地方の郷土料理も用意。加えて、日本発便では全クラスでオクトーバーフェストメニューを提供する。さらに、オーディオチャンネルでの特別番組も放送するなど、オクトーバーフェストの雰囲気を盛りたてている。