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ミャンマー国際航空、9月にチャーター4本、JTB九州単独で

  • 2013年7月2日

8M機体イメージ ミャンマー国際航空(8M)は9月に九州発のチャーター便を4本運航する。8M日本地区総代理店であるエーティービー代表取締役社長の小峰利徳氏によると、9月8日に宮崎、13日に熊本、18日に鹿児島、23日に長崎からチャーター便を運航。4本とも往路はマンダレー着、復路がヤンゴン発で、JTB九州の1機買い取りで実施する。

 機材はエアバスA320型機で座席数は145席。JTB九州によると、クルー分などを除き1機あたり125名で募集を実施しており、熊本と鹿児島についてはすでに6割が埋まっている。一方、宮崎と長崎は5割以下とやや苦戦。ただし、現在は夏休みの予約が主に動いており9月の動きはまだ鈍いことから、同社では今後の予約取り込みを進めていく方針だ。

 8Mはゴールデンウィークにも成田、関空、福岡、沖縄からチャーターを計4本運航しており、小峰氏によると、ほぼ満席と予想以上に好調だった。9月の九州発チャーターについては、九州は第2次世界大戦時からミャンマーとの関係性が深いといい、需要がもともと高いと期待を示した。

 なお、今後の予定について小峰氏は、10月以降は日本/ミャンマー間の定期便開設に向けた取り組みを優先するため、チャーターは実施しないと説明。8Mでは2013年度中の定期便就航をめざしており、順次準備を進めている最中だという。