ロサンゼルス、環境保護で車を利用しない観光を提案

  • 2013年4月23日

 ロサンゼルス観光局は4月22日のアースデイに合わせ、車を利用せずにロサンゼルスを回ることができる「カー・フリーLA」専用ページを公式サイト上に立ち上げた。ロサンゼルスを訪問する旅行者に環境保護活動への参加を呼びかけていく考えだ。

 「カー・フリー・LA」プログラムは、ロサンゼルス市がウォーキング、自転車、公共交通機関の利用を推進することを受けて立ち上げたもの。公式サイトではロサンゼルスの代表的な観光施設、音楽、歴史、建築、アート、カルチャー、ダイニング、エンターテイメントを満喫できるよう、徒歩、自転車、公共交通機関を利用して回るテーマごとのモデルコースを掲載。カー・フリー・イベント情報、自転車やウォーキングツアー、レンタルバイク、ハイキングコースなどの情報も提供している。

 なお、同局ではアースデイにちなみ、4月21日にロサンゼルスのダウンタウンからベニス・ビーチまでの15マイルを歩行者天国とする「CicLAvia」を実施。次回は6月23日に開催するという。