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「米旅行のプロ」育成、日米観光交流年でプログラム開始

  • 2013年3月21日

 ビジットUSAコミッティ・ジャパンと日本旅行業協会(JATA)、ブランド USAはこのほど、アメリカ旅行のプロフェッショナルを養成するプログラム「USTP10」を開始した。これは「日本・アメリカ観光交流年」活動の一環として、USトラベル・アソシエーション(USTA)、アメリカ大使館商務部と共同でおこなうもの。大手旅行会社で働くアメリカ方面の企画担当者10名に対し、2013年中に7回ないし8回の勉強会を実施する予定だ。

 第1回のミーティングは3月14日に東京で実施。アメリカ大使館商務部上席商務官のスティーヴン・アンダーソン氏による「USTP10」任命証書授与式や勉強会のテーマ選定、各社がアメリカ方面で伸ばしていきたい分野の提案などを話し合った。第2回のミーティングは4月下旬に開催予定だ。

 なおメンバーは、JTBグローバルマーチャンダイジング&サポート、JTBワールドバケーションズ(JTBWV)、近畿日本ツーリスト(KNT)、近畿日本ツーリスト個人旅行(KNT個人)、エイチ・アイ・エス(HIS)、日本旅行、ジャルパック、ANAセールス、トップツアー、阪急交通社から選定した。