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エアプサン、2月の福岡線利用率は83.6%-半年ぶりに8割超え

  • 2013年3月4日

 エアプサン(BX)によると、2013年2月の福岡/釜山線の平均利用率は83.6%となり、2012年8月の83.5%以来半年ぶりに80%を超えた。BXによると、日韓問題の鎮静化による日本人旅行者の需要回復に加え、円安による韓国人旅客の需要の取り込みが奏功したとの考え。福岡発釜山線の利用率は84.3%、釜山発福岡線の利用率は82.9%となっている。旅客数は福岡発が7648名、釜山発が7524名で、合計1万5172名となった。今後は社会情勢と為替動向に柔軟に対応しながら、福岡での更なる知名度の向上と、他社LCCとの差別化に努めていくとしている。

 なお、平均利用率は9月が62.7%、10月が71.5%、11月が79.5%、12月が76.8%、1月が78.9%となっている。