ドイツも羽田昼間便可能に、6ヶ国目-成田など自由化も合意

  • 2013年2月18日

 日本とドイツの航空当局間協議が2月13日から15日まで開催され、早ければ2014年3月末にも羽田空港の昼間時間帯での路線開設を可能とすることで合意した。昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増加することに合わせたもので、日本とドイツそれぞれの企業が1日2便ずつを運航できるようになる。昼間時間帯の増枠後に路線開設が可能になる国は英国、フランス、中国、シンガポール、タイに次いで6ヶ国目。

 また、日独間について成田路線を含めたオープンスカイを実現することにも合意。ただし、実施時期は次回以降の協議で決定する。このほか、コードシェア枠組みの完全自由化も合意した。