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エアアジア・ジャパン、中部/福岡、新千歳線就航へ-片道758円も

  • 2013年2月6日

 エアアジア・ジャパン(JW)は3月31日に中部/福岡線、4月26日に中部/新千歳線の運航を開始する計画だ。福岡線はデイリー運航で、4月26日からダブルデイリー化。新千歳線はデイリーで運航する。関係諸機関の許認可が前提だ。

 JW代表取締役社長兼CEOの小田切義憲氏は「第2の拠点として中部国際空港に就航できることを心から嬉しく思っています」とコメント。「アジア最大のLCCとしての認知度の高さと多様なネットワークを最大限に活かし、アジア地域から日本へ、そして中部へ新規需要の取り込み、日本経済の活性化の一助となりたい」と意欲を示した。

 運賃は、福岡線が片道4180円から1万7980円、新千歳線が片道5080円から2万2380円。また、JWでは就航を記念し、就航地の名古屋にちなんだ片道758(ナゴヤ)円の就航記念特別運賃を設定。2月7日から13日の7日間限定で、同社ウェブサイトで販売する。適用期間は、福岡線が3月31日から6月27日、新千歳線が4月26日から6月27日までの、火、水、木曜日。4月26日から5月7日までのゴールデンウィークは除外する。

 また、JWは成田発着の国内線について、13年夏季運航スケジュールを発表。中部線就航にともなう機材繰りの関係から、3月31日から4月25日の期間、福岡発成田行きを運休するとした。なお、運賃は、成田/新千歳線が4680円から2万9980円、福岡線が5080円から2万9980円、那覇線が5580円から3万2980円。