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エアアジア・ジャパン、中部/福岡線就航-13年3月末から

  • 2012年12月27日

 エアアジア・ジャパン(JW)は2013年3月末に中部/福岡線に新規就航する計画だ。中部国際空港を第2の拠点空港と位置づけ、まずは国内1路線から運航を開始し、順次拡大していく。運航スケジュールや運賃などの詳細は13年1月末ごろに発表し、販売を開始する予定。政府と関係諸機関の認可、承認が前提だ。

 JW代表取締役社長兼CEOの小田切義憲氏は、中部国際空港の利点として、24時間運用、ダイヤの自由度、自動車による空港までのアクセスの容易さなどをあげ、「LCCの拠点空港に必要な条件に合致する点が多く、当社事業の成長には欠かせない存在になるものと確信している」とコメント。中部国際空港もJWの就航で「中部地域における新たな航空需要が創出されるものと確信している。また、お客様の選択肢が広がることにより、セントレアの利便性が高まり、航空ネットワークの一層の充実に繋がる」と期待を示した。