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エミレーツとカンタス、業務提携の仮承認を取得

  • 2012年12月27日

 エミレーツ航空(EK)とカンタス航空(QF)は両社の業務提携について、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)から仮承認を取得した。期間は5年間で、最終決定は2013年3月。ACCCの正式決定と関連規制当局の認可承認を得て、2013年4月から提携開始となる予定だ。

 EKとQFは今年9月に、提携計画を発表。運賃、販売、運航スケジュール、座席供給の調整、利益共有モデル、FFPの連携といった、広範囲にわたる提携となる。すでにITシステムの連携やマイレージプログラム特典の開発、ドバイにおけるQFの拠点開設など、初期準備を開始している。