itt TOKYO2024

エアアジア・ジャパン、初便搭乗率は平均74.7%-夏は好調に推移

  • 2012年8月1日

 エアアジア・ジャパン(JW)は8月1日、成田路線の初就航を果たした。初便の搭乗客数と搭乗率は、成田/札幌線が151名で83.8%、成田/福岡線は118名で65.6%。2便あわせた平均の搭乗率は74.7%となった。

 JWではこの搭乗率について、招待客なしの数字であり、福岡線が午前7時00分出発、札幌線が午前7時45分出発の早朝便であることを踏まえ、「よい結果」と評価。8月3日に就航する成田/沖縄線は、7月28日時点で約85%の予約率だといい、今後は全便を通して目標の80%をめざしていく考えだ。8月は両路線ともお盆を中心に好調に推移しているが、一部では安い運賃も残っているという。

 なお、JWでは就航を記念し、8月2日からキャンペーンチケットを販売する。8月29日から10月27日搭乗の札幌線、福岡線、沖縄線の4000席について片道100円に設定。販売期間は8月5日午後11時59分までとするが、設定席数がなくなり次第終了とする。