アクセス、ホストをトラベルポートに変更へ-JAL100%子会社に

  • 2012年4月23日

(左から)アクセス国際ネットワーク代表取締役社長の中野星子氏、トラベルポートプレジデント兼CEOのゴードン・ウィルソン氏 アクセス国際ネットワークは4月23日、AXESSホストシステムを刷新し、トラベルポートのホストシステムを採用すると発表した。また、既存のホストシステムを提供するセーバーが保有していたアクセス国際ネットワーク株式を日本航空(JL)が取得し、JLグループの100%子会社としたことも発表している。

 アクセス国際ネットワークでは、今回のホストシステム変更が「皆様の信頼と期待に応えるリーディングカンパニーであり続けるため」であるとしており、「AXESSの良さはそのままに」「機能が格段とアップ」すると説明。例えば、既存のAXESS CREAやマルチ・ジャパン機能などのプロダクトを継続展開するほか、JL唯一の推奨GDSとして、JL便の予約発券機能における品質を保証。カスタマーサポートも継続して提供する。

 一方、機能の向上では、予約発券機能を充実するとともに日本向けにカスタマイズして利便性を向上。航空会社やホテル、レンタカーとの接続品質、機能も向上するという。また、トラベルポートが運営するGDS端末であれば、海外でもAXESSで作成されたPNRの参照や変更が可能となる。BTM向けのソリューションや渡航者の危機管理システムなども提供していく方針だ。

 新ホストシステムでの機能提供は2013年中を予定。インターフェースは変更しないが、コマンドは変更になる可能性がある。アクセス国際ネットワークでは、「(操作の)フローは継続できるようにする」としたほか、利用者への教育プログラムやコマンドに依存しないGUIの機能など十分な備えを提供していく考えを示した。

 なお、JLグループの100%子会社化に伴い、役員体制が変更。詳細は下記の通り。


▽アクセス国際ネットワーク役員人事
・新役員体制
中野星子氏/代表取締役社長(社長、プロダクト企画部担当)
添川清司氏(新任)/取締役(企画総務部・営業推進部担当)
山村彰一氏(新任)/取締役(営業部担当)
柏頼之氏(新任)/取締役(非常勤)
石原真一氏/監査役(非常勤)

・退任
中谷秀樹氏/取締役
二宮秀生氏/取締役(非常勤)
森岡清人氏/取締役(非常勤)
ハンス・ベル氏/取締役(非常勤)
中里秀夫氏/執行役員


※訂正案内(編集部 2012年4月24日 9時45分)
森岡清人氏のお名前に誤りがありました。お詫びするとともに修正いたします。