itt TOKYO2024
itt TOKYO2024

ピーチ、流通3割は旅行会社経由の見込み-団体運賃設定なし

  • 2011年12月21日

ピーチ・アビエーション代表取締役CEO 井上慎一氏
 ピーチ・アビエーション(MM)は12月21日、都内でメディアセッションを開催し、経営方針や運賃体系などについて説明した。この中でMM代表取締役CEOの井上慎一氏は、「旅行会社は重要な販売チャネルのひとつと考えている」と述べた。また、「(販売チャネルとして)インターネット経由を7割から8割と考えており、それ以外は旅行会社になるという方向性は持っている」と旅行会社経由の販売が2割から3割程度になる見込みだ。

 また、機材はエアバスA320-200型機を使用し、2年間で10機の新造機を導入する計画だ。座席数は180席とし、このうち一番前と非常口付近の18席は足元が広い座席となる。いずれの座席も座席指定料金として210円がかかる。また、チケット購入において、インターネットであれば無料だが、コンタクトセンターでは1050円、空港カウンターでは2100円を手数料として徴収。これについて、「運賃の中に含まれている手数料を別途徴収しているととらえてほしい」という。

 なお、運賃は、2012年3月1日に1日4便で就航する関空/福岡線は片道3780円から1万1780円、1日3便で就航する関空/札幌線は、片道4780円から1万4780円。また、運賃などはまだ未定だが、5月1日には関空/仁川線にデイリーで就航する予定だ。

※訂正案内(2012年1月13日 01時00分)
・訂正箇所:第3段落、1文目

誤:2012年3月1日に週4便で就航する関空/福岡線は片道3780円から1万1780円、週3便で就航する関空/札幌線は・・・

正:2012年3月1日に1日4便で就航する関空/福岡線は片道3780円から1万1780円、1日3便で就航する関空/札幌線は・・・